働き方改革ねえ

こんにちは

亀戸はんだプランニングの半田です。


一般的な小売店の話です。朝の時間帯 昼の時間帯 夜の時間帯 どの時間帯が一番がんばって取り組むべき時間帯だと思いますか? 


考え方はペルソナです。 


中小企業に勤務するサラリーマン35歳、吉川栄治さん(仮)の場合  

朝⇒通勤途中で時間がなくて忙しい、必要なものだけ買う(たばこ、新聞、コーヒーなど)、出勤途中の近所の店で買う  

昼⇒短い昼休みで買う、食事を買う(弁当、サラダ、お茶、揚げ物など)、会社や現場の近くで買う

夜⇒夜は比較的時間がゆっくりとれる、食事や酒、雑誌、生活用品など様々なものを買う、いい店・お気に入りの店で買う(少しなら遠くても)

まあこんな具合にいろんなお客さんのパターンを考えていって どこが一番強化すべきかと検討するのが正しいやり方です。


サラリーマンがターゲットというと夜ですね。

ゆっくり時間がとれるからお店の滞在時間が長く、自分のお気に入りの店まで来てくれて、様々なものを買うため客単価も高い、夕方から夜に取り組むのが効果的です。

主婦の方なら 朝晩は食事の準備とかで忙しいって考えると、昼間の時間帯ですよね。


上の質問でいうと、その店の主要なお客さん次第ということです。 


で、世の中は働き方改革です。

働き方改革の目標は一億総活躍時代ですよね。

一億総活躍時代っていうと 「主婦」も「定年老人」も働きなさいよっていうことですが、 そうなると昼間の時間帯の重要度はどんどん下がり、逆に夜の時間帯の重要度が上がっていくのは自明の理ってことです。

ところが世の商店街は、相変わらず朝から初めて夕方には閉まってしまう店が多いですよね。そのくせ売上が下がっただのやっていけないだの愚痴をこぼしています。

当たり前やっちゅうねん。

夕夜間の営業時間を延ばす、夕夜間に人を多く配置する、夕夜間のお客さんを取り込む努力をする。

これをやらないとさらに淘汰されていくこと間違いないでしょう。

働き方改革に対応した働き方改革を進められない小売店は淘汰され 働き方改革を進めることができた小売店は逆に繁栄していくことになります。そりゃシャッター街も増えるわね。


ここで使った考え方はペルソナとPEST(外部環境分析)です。

でもこんなこと大手ならともかく普通の小売店はまずわかりません。こうして大手による寡占がますますすすむことになるのですね。


逆に中小企業診断士の存在意義はここにあるともいえるでしょう。

中でも亀戸はんだプランニングなら安心してお任せできます。時間帯別分析からその対応、夕夜間の拡大とすべてに対応いたします。

ご用命あれば是非とも私に電話してください、どうぞよろしく(スタイリー風)ということでちょっと今日は営業ブログらしい感じにできたかなと思いました 。


ネアカのびのびへこたらず、今日もワンランクアップだ。

亀戸はんだプランニング

亀戸はんだプランニング コンサルティング業務全般 登録中小企業診断士 認定経営コンサルタント 公認ファシリテーター

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