インダストリー4.0 尾木蔵人

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インダストリー4.0って時々耳にしていたけど何のことやらよくわからなかったので読んでみた。日本頑張らないとだめじゃないのって思った。もしかしたらもうやっているのかもしれないけど、多分日本人の9割はよくわかってないと思います。製造業にかかわっている人はもうちょっといるからもうちょっと知ってるかもしれません。

ドイツは国を挙げて取り組んでいるようです。フラウンホーファー研究所っていうのがあってそこが中心になって中小企業の支援として頑張っているということです。大企業のモノではなく中小企業もかかわっているところがすごいです。日本はどうなんだろう、少なくとも授業では何にも聞いていません。日本はかつて携帯でガラパゴス化しました。そこで多くの企業が世界のマーケットから取り残されてしまいました。大企業が世界に通用しなくなってやられちゃったのはここに乗り遅れたからっていうのが大きい気がします。だから何とかこの流れには日本は乗っていってほしい。モノづくり大国といわれている日本としてはこのかじ取りが非常に重要になるでしょう。政府が頑張って舵をとっていかないとだめだと思います。まあ知らないだけっていうのもあると思いますが。

データサイエンティストが重要になるってさんざん言われていたけど、よくよく認識しました。どうも小売業界はデータよりも経験と勘というところに気持ちを持っていきがちですが(特に商売人は)、データサイエンティストによるマーケティングっていうのは視野に入れていかないとならないと思うし、これがうまくいけば結構なマーケットシェアがあったりするかなあと感じています。

小売り自体が購買動機にかかわる変数が大きいので、その変数をどう処理するかが課題だと考えています。でもそれすらシミュレーションでなせるのかもしれません。データサイエンティストになりたいと思ってしまいました。

恐るべきドイツ(世界の工場)。参照のビデオです。

亀戸はんだプランニング

亀戸はんだプランニング コンサルティング業務全般 登録中小企業診断士 認定経営コンサルタント 公認ファシリテーター

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