最強組織の作り方その2 燃え上がるようなモチベーション➀

こんにちは

亀戸はんだプランニングの半田です。


最強組織を作る3つの鉄則のまず第一が燃え上がるようなモチベ―ションです。組織が勝利のために燃える集団になっていることが重要になってきます。

燃え上がるようなモチベーションを生むためにまず重要なことがワクワクする未来・ゴールイメージです。なんか気持ちがやってやろうという気持ちが高ぶってくるような未来がイメージできることが必要です。

例えば、山の山頂まで登るにしても、

応援するからみんなで一緒に登ろうって言われて、まあみんなが昇るなら昇ろうかと考えて、昇ってる際中にも、ただ頑張れえ、頑張れえ、と言われたり、もっと歩幅を小さくしてとか、前傾姿勢にすると楽だよとかアドバイスされながら登るのと、

山頂に上るとどんな光景が見えると思う?あたり一面見渡す限り雲の海でそれはすごい開放感が味わえるんだ、そんな中、突然雲の切れ間が光って、朝日のすごい光の束が自分に向かって降ってくるんだよ、あたりのまだ空気は冷たいけど、体中が喜びと感動で自然に暖かくなってくるんだ、山頂に登ればそんなすごい体験をできるんだよ、それをみんなで共有出来たらほんと素晴らしい経験になると思わないか、だから応援するから一緒に登ってみようといわれてから昇るのでは

どっちが山頂に昇ってみたいと思うかというところです。

前者にしても昇ることはできるかもしれませんが、なんでこんなしんどいことをという否定感が残ってしまいますし、挫折することもあるかもしれません。

逆に後者のようなワクワクする未来・ゴールイメージがあればむしろ積極的に登ってみようという気になる人もいるかと思います。

ワクワクするような未来・ゴールイメージは、人のモチベーション、やる気を高めるのです。

実際に山登りをする人たちはそのゴールのイメージをよりリアルに感じることができるからこそ何度も何度も山に登るのでしょう。


じゃあワクワクする未来・ゴールイメージを作るためにはどうすればいいのでしょうか。例えばメーカーが作った新商品をたくさん売るなんて言う目標をどうやってワクワクさせて鮮明にするのかです。

ポイントは世界を広げることです。


事実(自分有形)から、自分の内面(自分無形)、他者への物的な事実(他者有形)、他者の内面(他者無形)へと影響を考えていくことが一番わかりやすくて簡単な方法です。

新商品がたくさん売れると売上や利益が上がるのはもちろんのこと(自分有形)、たくさん売れたっていう達成感や満足感を得ることができるし、売るのがうまい店だっていうメーカーさんからの評判も良くなって信頼感も得られるし、表彰されるかもしれない、売り方だって今よりマスターできるでしょう(自分無形)。たくさん売れるってことは当然たくさんの人に食べてもらえるってことだし(他者有形)、たくさんの人がおいしい新商品を食べてくれれば、喜んでくれて幸せな気分になってくれるでしょう、商品と作った人もメーカーも喜ぶと思うよね、買った人はおいしい商品を売ってる店だと思ってくれて好きになってくれるし、また来ようと思ってくれるよね(他者無形)。だからたくさん売ろうよってところになります。



目標を到達することによる自分たちへの影響だけではなく、他者・社会への影響を考えることで目標はグッと価値を帯びてきます。到達したい、到達しなきゃ、到達してやろうじゃないかという思いが強くなってきます。

燃え上がるようなモチベーションを生むために、まずはワクワクする未来ゴールイメージをもった目標を持たせてほしいと思います。


ネアカのびのびへこたれず、今日はワンランクアップだ。



亀戸はんだプランニング

亀戸はんだプランニング コンサルティング業務全般 登録中小企業診断士 認定経営コンサルタント 公認ファシリテーター

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