こんにちは
亀戸はんだプランニングの半田です。
当然ワンピースのルフィの言葉の置き換えです。
いろんな人(経営者)と話をするにつけて、コミュニケーションがうまくいかないって悩みを耳にします。
まあ僕自身も人見知りで苦労してきましたが、初対面の人にはまず僕が人見知りだとは気づくことはありません。
キャリブレーション力が低いなあ(おっと、専門用語が出てしまった、コーチング用語では観察力のことです)と感じる次第ですが、卓越したコミュニケーション能力で人見知りをカバーしているのです。
僕がその卓越したコミュニケーション能力をどうやって身に付けたのかっていうとベースはコーチングです。
僕は前職時代に会社でコーチング研修を受けて、認定コーチになっています。なんて団体の研修だったか忘れたので名刺に入れたりしてませんが、まあこれがその後の人生において本当に得したというか役に立ったと思っています。
割と成果を出してきたし、組織もうまく回してきたし、いろんな人に気に入ってもらえたと思うしね。
まずは大体コーチングって何ぞやって言うと大枠は大体3つに分かれます。
➀コーチングスキル(目標達成のプロセス)②コミュニケーションスキル(人間関係構築)③パラダイム(ものの見方、受け止め方、考え方)からなります。
今日はパラダイムから説明します。
このパラダイムがわかっていないというかできていないとコーチングは成り立ちません。テクニックは身に付けることはできるかもしれませんが、コーチとして成果を出すこと、受けた人が成果を出す手助けをすることはできないんじゃないかなあと思います。
そのパラダイムとは➀人は誰でも未開発の可能性を持っている②人が必要とする答えはその人の中にある③そのためには忘れたり意識しなくなっていることに対する気づきが必要④気づき、答えを見つけるにはパートナーが有効、の4つです。
➀②は相手を信頼するってことです。尊敬するってこと、認めるってことです。根気我慢強さが必要です。これがなかなかできないですね。でもやってると必ずわかってきます。目標であれやることであれ何であれ、答えが相手から出てきます。その答えが正しいかどうかはわかりません、でもそんなものはあとから修正すればいいというのがコーチングです。50%の成功確率の事柄をたまたま失敗の選択をし続けたとしても6回目の選択では99.9%の確率で成功します(論理的には)。またなんといっても自分で出した答えはやる気が高まります。上司が出した90%の成功確率のやり方を50%のやる気でやるよりも、50%の成功確率を100%のやる気でやるほうが成功確率は高まるよねっていうのがコーチングです。
③④は読んだ通り、答えを見つけるためには当然気づきが必要だし気づきを得るためには一人で考え込むよりパートナーと話すほうが有効だよねってことです。話しているうちにこんがらがっている頭の中の考えがまとまるとか、なんか急にいろんなものが繋がって新しい発想が生まれるとかそんな経験は誰でもあると思います。コーチの役目はそこにいたるための効果的な質問をしたりまとめる手伝いをしたりすることです。だからコーチがこの考え方を持っていないと応えにつながるいい気付きを得ることはできなくなります。
このパラダイムがベースにあって初めて、適切なコミュニケーションが取れて、コーチングが成果を表してきます。人は変わらないとか成長しないと思ってる人には正しいコーチングはできません。
だからドラクエ好きはコーチに向いていると思います。成長、ジョブチェンジ、成長、失敗を繰り返して(樽とかタンスとか)、最後に目標を達成していくというプロセスにハマっているからです。ちなみに僕はドラクエ10までやってます。時間の無駄だと思いながらも抜けられないのは根っからのコーチだからかなあ。
ネアカのびのびへこたれず、今日もワンランクアップだ。
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