こんにちは 亀戸はんだプランニングの半田です。
いよいよ大みそかになりました。
まあエブリディ大晦日の気分なんですけど。毎日来年こそはってやつです。
多くの企業で人材育成がテーマとして掲げられています。内部研修を実施したり、外部研修に生かせたり、また講師を雇って教育したりなどいろいろと工夫されていますが、人材教育の最も有効な手段は今も昔も変わらずOJT(オンザジョブトレーニング、仕事中の教育)です。
これをしっかりやらずして何やっても無駄だと断言します。
結構多くの人が知っているであろう、僕も尊敬している山本五十六の有名な言葉に
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
というのがあります。 ディスイズOJTというような言葉ですね。
当時は背中で語る、技術は盗めみたいな風潮があった中で、ちゃんと教えたらんと人は育たんのよと言っているわけです。日本海軍という当時最高級のピラミッドのトップに立った人物が、人材育成の要はOJTだと言っているのはすごいなあと思います。
いろいろと人材育成の方法はあるけれど、まずはOJTの体制ををどうするかっていうことを考えることですね。
更にこの言葉に続きがあるのはご存知でしょうか。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
書かれた通り、意見を聞いてそれを認めて任せないといつまでたっても人は育たないと言っています。
さらには
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
任せた以上は今度は暖かい目で見守って信頼し続けなければ、人は実らないと言っています。
以上を山本五十六人材育成三連歌と僕が命名しました。
深いですねえ。凄いですねえ。
OJTで教えたら今度は任せて信頼して見守りなさい、そうしないと人は育たないんですよと言っているのです。まさに人材育成の本質はここにあるといってよいでしょう。人材育成をやってきた人なら間違いなくわかると思います。
人材育成がうんたらこうたら言われたら、山本五十六は知ってますかって諭してしてあげてください。そしてOJT体制構築を進めてください。育成担当とかメンター制度とかマニュアルの整備とかシフト編成とかやり方はいろいろあると思います。
OJTが絶対的に効果が高く、何よりも金がかからないのだ。
尊敬する山本五十六の言葉がもう一ついいのがあります。
博打をしないような男はろくなものじゃない
この言葉が僕の尊敬をゆるぎないものにしています。
ろくでなしの博打打ちがまっとうな人をろくなもんじゃねえと言ってるわけです。
自分を棚に上げて。
とても愉快だ。僕は。
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