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非常に良い本でした。わかりやすい。これでほぼほぼ十分な気がします。誰でも書けそうな気がする。一番大事なのはまず書いてみること。
POPの原則・必要な場所に・必要な情報を・見やすく読みやすい文字で・タイムリーに表示する
必要な情報って「価値がわかる」「役に立つ」「ワクワクする」コト⇒これがことPOP
お客様の購買心理は➀価格で買う②おまけがほしくて買う③キャンペーンにつられて買う④内容を見て買う⑤他人の評価(口コミ)やイメージで買う⑥勧められたから買う⑦新発売だから買う⑧限定だから買う⑨人気だから買う
コトPOPが必要な7つの理由
➀お客様の91.6%が来店してから購入を決めているから②お客様の滞在時間と消費金額は比例しているから③お客様は買う理由がわからなければ買わないから④女性のお客様が購買決定権を握っているから⑤店長の代わりにコトPOPが教育してくれるから⑥お客様を楽しい気分にするため、店内にはボリューム感と活気が必要だから⑦時代の流れが価格訴求から価値訴求になったから
コト出しシート⇒価値がわかること、役に立つこと、ワクワクすることの3つの項目について商品について思いつくことを書き出してPOPにまとめる。
➀文字を書くときのポイント⇒文字の最後は止める
②レイアウト⇒上はキャッチコピーか商品名、下にはお客様のメリット
③余白 文字7:余白3
④文字の大きさ⇒メリハリ、伝えたい順番で決める
⑤色⇒文字の色は黒
⑥パターン⇒枠を作る
⑦取り付け⇒自分で作ったものは自分で売り場につける
その他POPいろいろ➀コミュニケーションコトPOP(レジ待ち)②階段ことPOP③コト人間④床コトPOP ⑤黒板コトPOP⑥手書きコトチラシ⑧コトDVDなど
パートさんにこそコトPOPを書いてもらう、店長やリーダーは時間を作る、リーダーは結果を伝えることパートさんは反応を確かめること、パートさんや社員の方は自分が学んだことをみんなに伝えよう
POPを書くには普段からネタを集めておくことが大事である。
POPを書くのは商品説明が面倒なだけじゃなく、僕が入ってみたときにPOPがある店が楽しいと思うから流行ってるっていう感じがする。だから売り場が活性化する。そしてPOPを書けば書いた本人が商品を覚える。POPを書いたらその商品を大事にする。何とか売ってあげようって気持ちが出る。それには楽しいPOPを書かなきゃ面白くない。楽しく面白いPOPを書いたら褒められる。褒められるとまた書く。その繰り返しで人を育てているということになる。という話が印象的でした。
著者の人柄が感じられる文章だと思います。良かった読んで。
生暖かい目で見守ってください、生協の白石さん、本屋の菊池さん、POPの学校覚えておこう。
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