こんにちは
ジャンプが読めない月曜日は不機嫌になってしまう
ジャンプ歴45年の
亀戸はんだプランニングの半田です。
なんでどこも売り切れてんねーん、どないなっとんねーん。
どうもあちこちでほんと回転ずしを見かけると思っていましたが
回転寿司業界はこの10年で売上が約1.5倍に増加して
2016年は6117億円規模の市場に成長しているんですね。
その中でも 「スシロー」「くら寿司」「はま寿司」「かっぱ寿司」の4チェーンが
「四天王」と呼ばれ、日々しのぎを削っています。
昔はかっぱ寿司なんかほんとしょぼしょぼの寿司しか置いてなくって
やっぱり100円だわあなんて思っていましたが、
最近言ったときにはほんとにうまくなってて
びっくりしました。
スシローなんて名前、
絶対にうまくないと思ってましたが
それがとてもうまかったのに感動しました。
最近は寿司だけじゃなくて
サイドメニューもすごい立派なもんが
販売されています。
これが売り上げを加速させているんでしょう。
変化じゃなくて進化だ。
その回転寿司で売上NO1の「スシロー」の社長の話です。
競合のカッパ寿司やくら寿司と、 どうやって差別化していくのか、
今後のビジョンと尋ねたところ、
「人間力でしょ」 と、
間髪入れずに答えたそうです。
今の回転寿司の業界は、
寿司自身の商品やサービスでの差別化は、
とても難しくなってて、
ネタの仕入れや、仕組み、原価率、どれをとっても、
もうトップ3社の違いはほとんど生まれないぐらい、
熾烈な競争を繰り広げているので、
そこに差別化の余地はあんまり残されていないそうなんです。
「だから、働いている“人間”で差を広げていくしかないんだよ」
と答えたらしいです。
そりゃそうですねよね。
仕組みも商品も限界まで達しているのであれば、
あとは働いている「人」で差をつけていくしか、
他社を突き放す方法はないんだと思います。
実際スシローでは「寿司塾」という
社内勉強会を開いて、
素材の仕入れから調理方法まで、
店長たちを徹底的に教育するシステムを構築して、
社員のレベルアップを図るようにしているそうです。
その成果もあって、
スシローは激戦の
回転寿司業界でトップを走り続けています。
これってコンビニ業界と一緒ですよね。
結局ある程度までいっちゃったら競合と差別化って
人しかないんだなと改めて思った次第です。
人間力をどう鍛えるか、
だいたい人間力ってなんやねん
この辺りもいつか考えていきたいと思います。
ネアカのびのびへこたれず
今日もワンランクアップだ。
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