作業効率を上げるだあ、新人教育だあ、文化の伝承だあとマニュアルを作らなきゃならないって状況が非常に多いのが中小企業の常、だけどそれがなかなかできない。
何を作ったらいいんだろうから始まって、どこの部分の、構成は、書式はなんてなことを考えだしたら、それこそ目の前にそびえたつ一枚の壁みたいになってそれを突破するのは容易じゃないって気分になってしまう。
どれくらい時間がかかるんだろう、そんなのやる時間も人もいないよっていうことで絶望的な気分になってしまう。
舟を編むだっけ、辞書を編纂する小説がありましたが、マニュアル作りはいわば辞書編纂に近いエネルギーが必要だという感覚を持ってしまう。
だからなかなか中小企業はやり切らないところですが、このTeachme-Bizはほんと簡単に作ることができるみたいだ。診断士としてはやっぱり知っておかなきゃなということでセミナーを受けてきました。
実際にデモ機を触って少しやってみたけど、ほんと簡単。
写真撮る、写真撮る、写真撮る、写真撮る⇒コメント入れるでもいいし
動画取る⇒キャプチャーする⇒コメント入れるでもいいし
写真に丸を付けたり矢印をつけたりするのも簡単。動画に丸を付けたり短く編集したりも簡単。
少なくともマニュアルを編む作業はほんと簡単になっています。
問題点はちょっと高いかな、月5万円~永続的に。
クラウドだけでネット環境がないと使えない(そんときゃ紙に印刷して使うらしい)。ローカルでは使えないみたいだ。
機材をそろえるだけで結構なイニシャルです。
そこそこ儲かってる企業でさらに拡大を図りたいっていうのであれば、そのためにマニュアルが必要だっていうのであればこれは最適なツールといえるかもしれません。自分たちで作るという気の遠くなる作業をしなくて済むし。
結局のところ業務を細分化する作業、時間軸なのかバリューチェーンなのか機能別なのかはともかくとして、はやらなきゃならないってことです。当然そのエッセンスの入力は自分たちでやらなきゃならない。でもそれは付加価値を生む仕事であって、作業ではないってところで、作業を極限まで少なくしているってことで、このTeachme-Bizは悪くないと思いました。
いろんなところに進めていこうと思う、お金もらえないけど。
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