こんにちは
去年まではだいたいこの季節は
「揚げ物仕込まんかーい」とか
「おにぎり入れんかーい」とか
「助六ちゃろうもん」とか
「ビニールシートぶち込まんかーい」
とか叫びまくっていた桜の花見の季節ですが
今年は社会から隔離されて花見も
ほとんどしていない状態で
たまたま通りかかった川っぺりに
桜の花が見事に咲いていたので
ちょっと桜の花の匂いを味わおうと
桜の花に近づいたら
どぶ川の臭いしかしなかったという
日本の国花桜に香りすらも拒絶され始めて
もはや海外に打って出るしかないのかという
亀戸はんだプランニングの半田です。
さ・て・と
最強組織の作り方ということで
明快な成功ストーリーが必要だよという
話しをしました。
その中でまず大事なのが
「➀ゴールまでの達成プロセスの明確化」です。
簡単に言うとペース配分を考えるみたいなことですね。
今年はクリスマスケーキ300個売るぞというような
燃え上がるようなモチベーションを持ったビジョンが
出来上がったとします。
ただ頑張れ頑張れといってても当然到達しませんよね。
当然1週目はスタートダッシュで80個
2週目はちょっと考える時期に入るから30個
3週目は気持ちが盛り上がってきて50個
4週目は直前でクリスマス気分が高まるから140個
という具合にマイルストーンを置いていかなければ
どこまで進捗しているのか全く分かりません。
今度の東京マラソンを
日本記録の2時間5分で走るぞとなると
最初の10キロは体力もあるから28分で
次の20キロは30分で
次の30キロは坂道だから33分で
次の40キロはペースを上げて振り切るために30分で
残り2.195キロはラストスパートで4分で走り抜ければ
2時間5分で日本記録だあ
みたいな感じです。
これが何にも設定されてなければよっぽどの天才でも
日本記録で走れるわけがありません。
受験勉強だって
今月は偏差値いくつで
次月は偏差値いくつでって
マイルストーンを置かなければ
よっぽどの天才じゃなければ
成績を伸ばして続けていけるわけがないのです。
なんでこんなことが必要なのというと
もうお分かりの通り、
目的を必達するために
軌道修正するためです。
遅れている場合には当然ペースを上げなければなりません。
逆に飛ばし過ぎているときには
どこかで一息を入れさえることも必要です。
ちなみに騎手の武豊ですが
天才と言われている所以の一つに
ペース配分があります。
競馬の1600mだと1分33秒くらいで
走ればまず勝てるのですか
展開により妙にハイペースになったり
スローペースになったりすることがあります。
そうしたときも 武豊はその馬に
一番最適な力の出せるペース配分を
卓越した体内時計で把握しながら馬を走らせるそうです。
だから馬のベストの力を引き出せるのですね。
最初の3ハロンは34秒でとか、
勝つための工程を明確にして
他の馬につられることなく
ベストのペース配分を行えるそうです。
僕はそのペース配分が苦手なので
最終レース前にお金が無くなったりして
よく武豊に煮え湯を飲まされてしまいます。
ネアカのびのびへこたれず
ゴールまでの達成プロセスの明確化で
今日もワンランクアップだ。
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